こんにちは。
アニメが終わってもう1ヶ月くらいでしょうか...え、まだ4週間ちょい?嘘やん。
という事でアニメスローループの感想です。
どこから話したものかな
まずアニメ化について
著者が1から応援し続けてアニメ化まで漕ぎつけた原作はスローループが初めてだったりします。
大体の作品は4〜5巻でアニメ化せず終わるので発表を見た時は思わず泣きました。
とにかくめっちゃ嬉しかったですね。
それからしばらくしてPVが公開され動いてる小春達を見てまた泣きました。
またPVの時点で期待できるところもあって俄然楽しみになりました。
そして迎えた1話放送日。
小春達が!喋って!動いてる!!!!夢か?夢じゃないな?
嬉しかったのはPV2弾でも流れていたここ
原作だと小春の表情は見えなかったのですがアニメはダイレクトに見せてきて驚きました。
2話
恋ちゃんのお父さんの名前が明かされたの嬉しかった!
でもなんとなくもう彼は良太さんと呼ぶより恋パパとか恋父と呼ぶのがしっくり来ちゃうから結局呼び方は変わらなさそう。
そして3話
3話は初っ端から情報量の暴力でした。
まずセリフで隠れてた小春の表情が見えたり
5話扉絵でちょくちょく見えてた写真の全体図とアニオリで増えた写真があったりしました。
夏樹との写真は思ったより表情無くて驚いたのと、3人の写真は裕子さん小春だけは見えていた隣に左にいたであろう夏樹が描かれていたり、アルバムの写真は(恐らくお母さんと夏樹が亡くなってから)ずっと笑えなかった小春が最後にやっと笑えるようになったという小春を知ってるとしんどさしかないシーンでした。なんでこんなことするの????ととても辛くなりました。うう、小春......。
そしてその後のアニオリ会話がめっちゃ良いんですよ。
(小春のアルバムを閉じて)ひより「ねえ、続きは?」
小春「ごめんごめん、写真はあるんだけど全然整理できてなくて〜。パパも私もこういうの苦手だから〜」
生前は裕子さんがその辺の事をやっていた、とも取れるシーンですが、整理出来てないのは過去の家族を失った事への気持ちの整理が出来ていない、とも取れます。
そしてこの言葉は後半の一誠さんの行動にも現れています。
このシーンです。
誰と話すでも無く虹or虎くんの食事を手伝いながら沈んだ目で恋ちゃんの弟を見ているシーン。
アニメでは原作と違ってすぐ喋るようになった隼人くんが一誠さんのやり取りでご飯が冷めちゃうにも関わらず虹くんのご飯を手伝っている、というのが追加されていたりします。
一誠さんもまた、過去の整理がついてない1人でした。
きっと、かつての息子を思い出していたんでしょう。
そこに今の家族であるひよりが歩み寄った事で彼がどれだけ救われたのか。
きっとここでひよりの事を家族なんだと認識できるようになったんじゃないかなあ、と思いました。
正直アニメまでは小春の事しか考えてなくて親サイドは小春との類似点が多いひなたさん以外あまり考えてこなかったのでここで一誠さんについて考える機会を貰えたのはありがたかったですね。
他のシーンにしてもひなたさんが楽しくテント設営してたり一誠さんが小春達の方見て心配そうな顔をしていたりするシーンが追加されてたのは嬉しかったです。
星を2人で見るシーンはうちのまいこ先生の作品だから好きだったスローループを1つの作品として好きになったきっかけの回なのでアニメで観る事が出来たのは感無量でしたね......
4話
LINE(?)の登録名釣り中毒で笑った。
もっも細かいところ見るならWi-Fi繋がってるのはまだしもこの時間で充電100%維持されてるの謎いな、充電してたんかな。
あと藍子ちゃんが思ってたより可愛い寄りの声で驚きました。
これひなこのーとのゆあでも思った気がする。
もっとハキハキ喋ると思ってたからめっちゃ舌っ足らずな喋り方でかんわいいな!ってなりました。
アニメスローループが金曜日(フライデー)に放送してるせいでフライが3つかかってるの好き。
5話
原作を読んでた時はひよりがどこまで感情出してるのかわからなかったのでアニメではそこも楽しみにしてたのですが1話からここまではそんなに大きく感情出してなかったのですがここガチギレで笑いました。
アニオリの寝魚小春はとても可愛かったです!スヤァって幻聴がここ見るたびに聴こえます。
そして特筆すべきはやっぱりここ!
二葉ちゃんの表情をこんなに細かく描いてくれるとは思ってなかったから見終わった後は満足感に満たされておりました。
6話
まさかの3巻は飛んで驚いた。
変更に伴って藍子ちゃんがまだまともに絡んでないから友達と約束があるに変わってたりしてましたね。
あと恋パパがやってたとこを一部一花さんが担当してたり出番が増えてたのも面白かったですね。
各話ずつ書く予定じゃなかったのに楽しくなっちゃって気付いたら1話ずつ書いてた......。後編に続きます。