夕暮れのみかん箱の上で

作品の感想や考察を気ままにあげるところ

花唄メモワール聖地巡礼〜会津若松旅行その弍〜

こんにちは!2日目です!

朝8時頃に起床。

朝は旅館のサービスでコーヒーが飲めるとの事で降りてみたところ、たくさん人がいたので先に楽しみの一つだった朝ラーメン!

ということで坂内食堂 喜多方本店さんへ

いつもは混んでいるみたいですが自分の行ったタイミングではそこまで並ばずにすぐ食べられました。

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サムネ飯テロ申し訳ない

最初に来たならまずは普通のラーメンを食べる!

普通盛りと迷いましたがここは大盛り!

美味しい〜〜〜〜〜!

やっぱ本場のラーメン最高!ありがとうラーメン好きな友人N!

満足して戻るとコーヒーも空いていたのですが飲めました。美味しい!

そして荷物を持って家を出たところ

第伍のポカ:走らないと微妙に電車に間に合わない

なので朝から走る羽目に。トホホ...。

そんなこんなでまったりしつつも慌ただしいスタートになりましたが背負っていた激重リュックをロッカーに入れて身軽になり会津若松観光...もとい花唄メモワール聖地巡礼スタートです!

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満田屋さん

まず向かったのは第九唄に登場した味噌田楽の満田屋さん

昨日会った『花唄メモワール』を応援する会津の会の方に行く前に電話入れるといい旨を聞いていたので早速電話!花唄メモワールを読んで来たという一言を添えるといいみたいでそれもしっかり伝えました。

予約してくれるとの事で安心して徒歩で現地へ


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見えてきました!満田屋さん!全体図は後ろが道路だから難しい!早朝とかなら撮れるみたいですね!

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うおーそっくり!

中に入るとお土産屋がありその奥で味噌田楽を食べられるところがありました。

席は1人だった事もあり偶然にも梅ちゃんや藤野さんが座っていたカウンター席に!嬉しい!

店員さんはみんな気さくで優しい方が多くて漫画を開いていると「それ見て来てくれたの?」と言ってくれたり色々お話をしてくれました。

カバンに入っている参巻を出したりして会話をしていたら隣の花唄メモワールを知らなかったお客様が写真を撮って行かれ期せずして布教に成功してしました!

図書館に寄贈してある情報も得ていたのでそれもしっかり伝えましたよ!


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注文したメニューはもちろん作中で梅ちゃんや藤野さんが食べていた揚げ豆腐、おもち、ニシンの3つ!

まずは揚げ豆腐から食べました。

お、お、お、美味しい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!

美味しい!!!!!!!美味しい!!!!!

思わず美味しい...と呟きが漏れるレベル。

何よりも味噌が美味しい!山椒みそ美味しい!!!

こんな美味しい揚げ豆腐初めて...!

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続いてはおもち

や、柔らか〜〜〜!柔らかい!!!

美味しい!焼いてもこんな柔らかいおもちあるんだ!すごい!!!

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続いてはニシン!

骨が多そうで心配していましたが骨も硬く無いから杞憂でした!そしてこれは揚げ豆腐と同じ山椒みそなのでもうすごく美味しい!すっかり山椒みその虜になりました。

味噌が美味しい旨を伝えると元々満田屋さんは味噌屋だったそうで驚きと共に納得しました。

実は朝に食べた喜多方ラーメンがまだお腹に残っていたのでちゃんと全部食べれるか心配していたのですが美味しくてするっと食べちゃいました!

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もちろん帰りには山椒みそを購入!お家でも食べるぞ!!!

その後は次なる場所に向かおうと思いましたが別の用事の時間が近かったので後回しに

昼食会&梅ちゃん誕生日会!

お昼からは昨日お会いしたあかまつさんぽさんにお誘い頂き有志で行われた昼食会&梅ちゃんのお誕生日会に参加!

色んな方がいてお話ししてて楽しかったです!

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お昼ご飯に食べたボルシチ。思えばボルシチってあんま食べないよなあと。すごく美味しかったです!ありがとうございます!

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食事の後はお待ちかねのケーキを用意して誕生日会!梅ちゃんがしっかり描かれててすごい!可愛い!

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祭壇には持参した藤野さんアクスタも一緒に置いて藤野さんもお祝いしてくれている感じに!

最後ケーキの蝋燭を消す大役もいただけたりと嬉しいサプライズもありました!

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実際に食べた部分。プレートまで貰っちゃいました!プレートをよく見るとハートが入ってて可愛い!

 

ここまで読んでいただけた方はなんとなく思っていると思いますが朝から大盛りラーメン、味噌田楽、そして昼の食事会と短時間で食べている量は割とやばかったりします。全部どれも美味しかったし堪能した結果お腹はもうこれ以上入らないくらいにいっぱいになりました。幸せ!

 

そこからまた皆さんと色々な話をしていい時間になってきたので解散の流れに。

次に向かう方向がみんな同じだった事もあり車に乗せてもらい次の地へ

小澤ろうそく店さん

解散した後に向かった次なる場所は小澤ろうそく店さん。


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例の如く全体の写真は難しかったです

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外には参巻のポスターがあったりしました!すごい!

中に入るとたくさんの絵ろうそく!

そして

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色紙とポスターと単行本が!

花唄メモワールを読んで来た旨を伝えたら喜んでくれて来て良かったなあと思ったり。

目当てはもちろん藤野さん好きとしては藤の絵ろうそく!

普通の細長い絵ろうそくの購入を考えておりましたがまさかの在庫切れ...!

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他にある藤の絵ろうそくを聞いたところ丸いのと小さい藤の絵ろうそくがあったのでそちらを購入!どちらも可愛いです!家に飾ってます!

次に行く際には是非とも今回買えなかった絵ろうそくも買いたいところ!早速次に来る理由ができましたね!

会津若松に行くと家族に言った際、祖父と祖母が絵ろうそくを買ってきて欲しいと言っていたためここでお土産の絵ろうそくを買うことに。

昨日登った鶴ヶ城のお土産屋にもあったのですがここで買うと決めていたのでグッと我慢しました。

祖母は赤、祖父は青がいいとの事で選んでいたところふと先程の食事会で絵ろうそく体験をオススメしてもらった事を思い出し、これをお土産にしてみたらどうかと思い切って絵ろうそく体験をする事に。

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通された場所に座りいざ!と向かって見るとそこには見覚えのある絵の具と絵の具用バケツ、そして筆

絵ろうそくって彫ったりして作る物だと思っていたので頭にはたくさんのハテナが

そして最後に絵の具を触ったのは中学生以来なので頭の中は真っ白。

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こんな顔

しかしやると決めた以上は最後までやり遂げたい!

僅かでもいいから芸術の才能あってくれ!と願いつつたくさん用意されていた下書き用の紙にひたすら描く。

練習し始めたところで本当は2本塗ってプレゼントする予定でしたが1本にして自分の思い出の品にして2人にはちゃんとした絵ろうそくを買う事に路線変更。

悩みながら下書きを続けて1時間。そろそろ帰りのバスの時間も迫ってきたのでいざ本番へ...!

という事で完成したのがこちらです。


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木が思ったより太くなってしまった。

なんの花かも決めず、ただそれっぽい青と赤の花と茎を描いただけですけど大人になってこんな体験をするなんて思わなかったのでとてもいい思い出の品になりました。花唄メモワールと一ノ瀬けい先生には感謝してもしきれません...!

次行く時にはまたチャレンジしてみたい!

 

祖父と祖母にはこちらの絵ろうそくを買いました。

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左(赤)が菊、右(青)が桔梗

祖母は花が好きなので見た瞬間に花の名前を言い当ててて流石だなあと思ったり。

絵ろうそく体験で作ったのを最初お土産にしようとした事を話すとそれでも嬉しかったと言っていたので次のチャレンジにしてもいいかもしれませんね...!

最後に一ノ瀬けい先生の描いた絵ろうそくを手に取って写真を撮っていいと許可をもらったのでお言葉に甘えて撮らせていただきました!


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あの苦労を味わった後にこの絵ろうそく大変と言いつつすらすらーと描かれてたと聞いてさすが漫画家だ...!となったりしました。

箱に入ってると全体図が見えづらかったけど手に取るとしっかり藤野さんの美しい姿が見れるので本当に嬉しかったです!ありがとうございます!

最後は余裕を持ちつつ帰りの高速バス乗り場のある会津若松駅に戻ります。

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駅に行く途中で見かけた佐々木という看板と富士乃園さん。梅ちゃんの苗字とふじのの文字があってなんか良い!

そんなこんなで無事バスには間に合い会津若松観光&花唄メモワール聖地巡礼はこれにて終了。

とっても楽しい時間でした!また来ます!

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聖地巡礼マップにはまだまだ行けてない場所があるので次は制覇したいです!

ではでは!

会津絵ろうそくまつり参加〜会津若松旅行その壱〜

こんにちは。

今回は花唄メモワールの聖地巡礼、そして会津絵ろうそくまつりに参加して来たのでその事を書こうと思います。Twitterでは#花唄メモワールでたくさんツイートしていたのですが一つの記事にして纏めたいなと。

書いていたら長くなったので記事2つに分けます。

今回行くきっかけとなったのは参巻の発売日が会津絵ろうそくまつりと奇跡的に重なっていた事です。


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前から聖地巡礼には行きたいと思っていたものの中々決心が付かなかったのですがこうなるともう行くしかないな!!!!!と遠出をする時にいつも助けてくれる友人Nに頼んで一緒に計画を立てて行きました。

どこに泊まるか。新幹線や現地までの電車の予約。

いつも遠出をした時はその地元の友人宅に泊まっていたのでホテルに1人で泊まる体験は初めてで初めて尽くしで大変でしたがこれもまた終わってみればいい思い出ですね。

準備編

まずはホテルの予約。

聖地巡礼するとなればやはり聖地の向瀧さんに泊まりたい!値段に驚愕しましたがまぁ気合いでなんとかするしまずは予約できるか確認!

結果:だめでした。

連休なのと会津絵ろうそくまつりと重なるとなるとやっぱり厳しかったです。

 

そこで友人Nに聞いたところ喜多方のあずま旅館という宿が一部屋空いていると教えてもらい早速予約!

一先ず人生初めての宿の予約ができた事に喜びを感じる。

向瀧さんは祖父と祖母も会津に行きたがっていたのでその機会に行ってみようかと思います!

是非とも単行本壱巻持って色々見比べたい!

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会津若松へ行く旨をよく話すネットの身内に話してみたら厚着と雪対策しないとヤバいぞと言われ何かを買う前にアウトドアへたくさん行っていた祖父と祖母に相談したところあったかズボンとトレッキングシューズがあるとの事で拝借。

当初はキャリーバッグを持っていく予定だったけど雪が降ったら死ぬほどキツそうなので大きなリュックに変更。これが後に自分を苦しめる事になりますがそれはまた別の話。

手袋やニット帽の用意、当日移動の新幹線も予約して準備は万端!行ってきます!


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持って行ったリュックと一緒に旅行した藤野さんアクスタ

会津絵ろうそくまつり参加

朝5時頃に起きてご飯を食べて出発!...したのですがICカードを玄関に忘れる第壱のポカをやらかして帰宅。

早速予定がずれてしまいましたがそこからは順調に進み第一の目的地 明屋書店イケヤ高丘店へ

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弍巻は前回1冊しか確保できなかったので追加購入!手乗り藤野さんは複数欲しい!

花唄メモワールの特典集めはいつも浜松を通って東京に行くのがいつもの移動ルートになっています。

18きっぷ適用期間だと大阪に行くのがスタートになりますが今回は違うので

ここで大変なことが起きました。

第弍のポカ:バスの時間をミスって新幹線に間に合わない

これで8000円近くパーか...と諦めながらバス停で待っていたら浜松駅行きのバスが!バスは結構時間通りじゃなかったりするのでそこに助けられなんとか新幹線に間に合いました。良かった...。

友人Nに新幹線の事を話した時普段穏やかなのにそれまじでやばいよって言ってたので本当にやばかったんだと思います。

そんなこんなあって新幹線を乗り継いで移動

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会津若松行きの電車に乗る時のホームにあった赤べこ。可愛い!

作者さんからそれ梅ちゃんと同じ電車ですよ!と言われてテンション爆上がり!

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そこからは特にトラブルなしで会津若松に到着!f:id:ka7zu7ma15:20240211144136j:image


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さっそくたくさんの赤べこにお迎えされました。トイレの入り口にもいたのは驚きました!

その後は歩いて会津絵ろうそくまつりの会場となる鶴ヶ城

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鶴ヶ城と言えば花唄メモワールでも最近話題に出て来たのでテンション上がります!楽しい!

着いてからはたくさんのろうそくを見て回りました

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RPGだと触れたら爆発しそうなギミックな見た目してる!


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地元の中学生が作ったらしい!すごい...!お気に入りのデザインは2〜4枚目

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これ好きだなあ、のやつ。光の広がりが太陽みたいになってるの良い。


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その他の、どれも綺麗!

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話には聞いていたのですが協力団体のところに『花唄メモワール』を応援する会津の会さんが!

こうして地元の方が盛り上げてくれるのはファンとして嬉しいですね!!!

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屋台で買った焼きとうもろこしを食べて祭りの中を回っていると

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で、でっかい看板がある!!!ここだ!


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東山温泉の温泉むすめ東山季利花と梅ちゃんのコラボイラストがあったり花メモの聖地巡礼マップがあったりと嬉しかったです!

そこで写真を撮っているとここのスタッフらしき方に声をかけられ聖地巡礼マップを配布してくれました。


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表裏で第一弾、第二弾となっている作りでした。

話していると声をかけてくれた方は以前Twitterで少しお話しする機会のあったあかまつさんぽさんでびっくりしました。

その後色んな話を聞いた後、ちょうど居合わせたフォロワーが鶴ヶ城の入場チケットをくれたので登ってみる事に

階を進むごとに色んな歴史が書いてあってそこも可能な限り見て回りました。

基本的に撮影禁止でしたが塩蔵は写真が撮れたのでぱしゃり

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そして長い階段を登ったらお待ちかねの城の上から見るろうそく達!こんな形になっていたのですね!

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高所恐怖症なのを忘れててちょっと怖さはありました

そのままウキウキで先程の人達の元に戻ってまたお話しをしていた時ふと帰りの電車調べないとな、と思いまして、調べました。

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先に言っておくと旅館へのチェックインは21:30です。

鶴ヶ城から会津若松駅への徒歩は36分かかります。

つまり20:40に乗れないと間に合いません。

第参のポカ:帰りの電車に乗る時間を予め調べなかった

会の皆さんにご挨拶をして...走りました。

軽く20kgはありそうなカバンを背負って、トレッキングシューズを履きながら。

これがトレッキングシューズではなく運動靴なら、もっと軽い靴なら、リュックではなくキャリーバッグならどれほどよかったでしょう

今の自分は走るには向かない装備だらけでした

それでも走って走ってなんとか...間に合いました。

流石にそんな事をすると負担がかかるのは足だけではなく腰にも激痛が走るわけで

電車の中でひたすら唸ってましたね...。

焼きとうもろこしだけでは当然お腹は空くので近くのコンビニで食べるものを買って旅館へ!

コンビニにありつけたのに安心してのんびり買い物してたらチェックインに遅れそうになったので第肆のポカです。

そんなこんなで旅館へ到着。

もう体はお風呂を求めてやまないので何よりも先にお風呂!!!!!

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今日1日ずーっとバタバタしていたのでお風呂に入った時は全ての疲れを持って行ってくれるような安心感がありました。

お風呂から出た後はもう気力が0で敷いてあったお布団に入ったら晩御飯も食べずに寝てしまいました。

3時頃に起きたので梅ちゃんへの誕生日おめでとうツイートと買って来た晩飯を食べて再び眠りにつきました。

https://x.com/aoi_mikan_ws/status/1756019512628203746?s=46&t=U65H8qDZCwsK2Zd-5TPFOw

その弍(2日目花唄メモワール聖地巡礼〜会津若松旅行その弍〜 - 夕暮れのみかん箱の上で)に続きます。

青を欺く 感想

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こんにちは!今回はこの本の感想です。

青を欺くに出会ったのは旧Twitterを眺めていたらふとこの作品の画像が回って来て。

最近ライトミステリにハマっているので「欺く」なんて単語を見たらそれはもう気になって仕方ないわけです。欺くが逆向きなのもミステリー感をひしひしと感じますね。

おまけに表紙のおそらくヒロインであろう子もめっちゃ可愛くて好みときました。これは買うしかない!とあらすじを一度も見ずに買いました。

という経緯です。

ちなみにあらすじを読んだのは読了後です。なんならタイトルの横にフィルムっぽいのがあるのもさっき気付きました。

 

読み始めるとおやこれはミステリーではないな?とすぐに気付きました。まぁそれは当然っちゃ当然なんですが。

主人公のウソを演じるがスタート地点だったところでミステリーという先入観は捨て去りました。

そこからは未知の世界。

ウソを武器として役者をする主人公城原千太郎。謎の可愛い後輩ヒロイン霧乃雫(ここはミステリーしてるかも)。

2人から始まり繰り広げられる青春ストーリーに虜になるまで時間はかかりませんでした。

城原くんはたくさんウソをつきますが、城原くんのウソは相手を助けるために使われている事が多いですしイマジナリー妹のくだりも一応そうだし

確かにウソは良くないかもしれないけどこいつはヒーローだな。と。主人公のウソから感じる優しさも好きになってしまいました。ウソが巡り巡ってみんなを救って仲間に加わって映画が作られていくのすごく気持ちいい。

ヒロインの霧乃雫も元気なアホの子、みたいな印象となんで主人公に近づいたのか?という謎もあるのでそこがいつ明かされるのかとワクワクしながら読んでいました。こういうミステリアスが漂う子も自分は大好きです。黒髪セミロングなのもたまらない!

主人公とヒロインを好きになれたら後はもう最後まで楽しく読めてしまいますね。

あと物語の中でキャラクターが何かを演じる役者ジャンル?な作品も好きだったので好きが詰まっていました。

 

いい文章からは映像のように物語を読める事がたまにあって。この作品もそうでした。

城原くんが演じるシーンは特に想像しながら読んじゃって窓枠に立ってるシーンでは高所恐怖症な自分は震え上がりながら読んでいました。

映画の撮影シーンはもちろん色んなシーンが映像のように頭の中で楽しく描かれていきました。

映画を撮っている映画を観ていると言えばいいのでしょうか。ぜひ映画化お願いします。

 

特に好きなシーンは川岸での大告白大会。ここがやっぱり大好きです。不思議な両思いですし青春してるねぇ!!!!!

 

地味に好きなシーンは賞の評論で霧乃のカメラワークに触れられていないところ。そういうのは映像を撮る側だけが感じることであって観る側からはあまり触れられないで欲しい。裏方は裏方のままであるべきだと思うのでそこがしっかりしているのがよかった。

それと評価が新人特別賞で終わってたところ!この辺はしっかり地に足着いてる流れなのがたまらない!次巻が出るなら尚更(読む前からあとがき読むまで1巻完結だと思ってたとか言えない)

地に足着いてる展開と言えば都合よく花火が上がらなくて城原くんが花火がそこにあるかのように演技を再開するのも一役買っていましたね。

 

青春と言えど恋愛面がガッツリ出てこないのも良かったかも?雫→城原くんはほぼそうな気はしているし雫の原動力はそこに着地する気はするけど

かと言ってコテコテのラブコメ展開が出るわけじゃないのが良かった。

でもこの先の城原くんと雫のラブコメに期待はしたい!可愛い後輩と先輩主人公のラブコメは大好物なので!

 

途中に書いちゃいましたがこの作品はここで完結していても文句なしの作品だと強く思いました。

新人賞系は単巻で終わるものもちらほらありしっかりと読後感の良い終わりを見せてくれるものが多くて好きでこの作品もそんな感じかな、と思っていました。

実際に読後は1本の映画を観終えたような満足感に浸っていました。

しかし続くならばまだまだ見たいものはあります。

終わるなら想像で補完しますが続いてくれるのが1番嬉しい!

あとがきで既に2巻が確定しているのは驚きと共に喜びもありました!2巻が出るの楽しみにしてます!

レプリカだって、恋をする。 3巻 感想

こんにちは。

今回の感想は

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レプリカだって、恋をする。 3巻です。

衝撃のラストで終わった2巻の続き。

 

素直が学校へ行き、真田も学校へ行く。

望んだ形ではありますがナオとアキの事を思うと気が気じゃない部分もありました。

大切な人を失ってすぐこの状態ですからね。実際ナオも大分沈んでましたし。

なのでりっちゃんとアキがナオを連れ出してくれたシーンにはすごくすごく安心しました。

やっぱりこの3人よ!

りっちゃんに関しては学校をサボってまで会いに来てくれたのが本当にもう!もう......!うぅ......。

 

相変わらずナオとアキのイチャイチャには2828しっぱなしで家で読んだり電車の中で読んだりとちまちま読み進めていたのですが電車の中で読んでる時に甘々なシーンが来てしまい2828を抑えられなくて大変でした。

 

今回はいつものナオ視点中心ではなく素直視点と交互に入れ替わりながら進んでいくのが新鮮でした。

色んな目に映る物体に感情移入するレプリカ的視点(?)を持つナオと違って素直視点は人間そのものな視点なのですがこの作品に於いてはそれが真新しく映るのが面白いです。

ナオと同じ見た目なだけあって挿絵の素直を見ても可愛い〜!と思えるのが良かったです。

2巻までの素直と違って今回は素直が前向きに進んでいるからこそ感じられる可愛い!なのかもしれませんね。

これも3巻までの話があったからこそだと思うと感慨深いです。

 

今回は2巻で他のレプリカの存在まで来たからやはりと言うべきか、レプリカとは何なのか?に迫る話でしたね。

お互いにそれぞれの修学旅行を楽しみながら段々と解き明かされていくレプリカのあれこれは衝撃的でもあり、腑に落ちる部分もありました。

ナオ視点の修学旅行はリョウ先輩との思い出を辿る、ある意味で傷心旅行のようなもので、素直は前向きになるための修学旅行なのも面白かったかな。

お互いがお互いを恐れてるのもそうだよなあってなりました。

同じ見た目であっても同じ存在ではないからお互いに恐れるし羨ましく思う。

素直がナオを本物、自分はニセモノと称しているのは胸がキュッとなりました。

それでも学校に行く決断をして、今までナオに頼っていた部分を努力して頑張る姿は美しいな、と感じてしまう。2巻で勉強してたのはそういうことだったのかと。

消える条件については完全に予想外でしたが、ナオと素直の和解シーンでこのままじゃナオが消える!とは直感的に思ってたらその後に消えかけてやっぱりーーー!消えないでナオ!!!って心の中で叫んでいました。

この2人の完全な和解は1巻の頃からいつかあればいいと心の中で願っていたので見る事ができて本当に嬉しいです!

素直に優しさが欠けてるってのは1巻から読んでるとベッドにナオを寝かせるシーンとか、真田と話した辺りから明らかにナオに対しては優しくなって行った感じがあったからクラスメイトやその他への優しさの欠如を告白するシーンは驚きました。

リョウ先輩の家の2人はレプリカと過ごしてきたからこそナオとアキにリョウ先輩の家で暮らす選択肢をくれたりとキャラクターがそこに生きている感じが強く伝わって来るのも良かったですね。

 

3巻もたくさん喜怒哀楽を全開で読んでいましたが特にリョウ先輩が暮らしていた家に行ったシーンはずっと泣きながら読んでいました。

あのシーンは涙無しには読み進められません。

望月先輩がリョウ先輩の家に来ているってだけでもう涙止まらないので大変でした。

特に2828したシーンは198ページの辺りから。

このやり取りを真顔で読めるわけないでしょーーー!!!無理!2828止まらん!特に「私は手、出してほしい」はちゃんとナオ視点で見れば本当に手なんだろうけど読者とアキ視点だともう違う意味なんよ!!!!!!!!!!読んでる場所が家でよかった!外だったら色々終わってた。あぶない

あの挿絵もずるいよ。ナオ可愛すぎる!

 

そして3巻はりっちゃん視点の話があったのもよかった。自室以外では一度も泣かなかった。の一文にやられた。

 

ナオは果たしてどんな選択をするのか......!

2巻以上に気になるラストで早く4巻が読みたいぃぃ!

 

余談

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2巻の感想キャンペーンでロングポスターが当たりました!嬉しい!電車の中に飾ってありそうな大きさでびっくりした!

サニピ名古屋ツアー楽しかった

こんにちは。

Twitterやディスコの身内鯖で散々感想言いまくったけど抑えきれないので感想ブログも書いちゃいます。

それくらい満足度が高かった......。

 

軽く自己紹介しておくとサニピが1番好きなユニットで推しは川咲さくらちゃん。

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このイラスト1番好き。かわいい!

他ユニットだと

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突然妹になった奥山すみれちゃんに落とされ

月のテンペストだと伊吹渚ちゃんが好き。もし恋よかったですね...。


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突然の牧野すみれにやられたのは言うまでもない

 

自己紹介も終わったのでライブの感想!

いやもう最っ高でしたね!

サニピの曲をほぼ拾えてソロ曲メドレー!貴重なカバーやサニピver.そして新曲まで!

ここまで満足度高いライブイベントも久々だった気がします。

コロナ禍明けという部分もきっと大きいと思うのですが!

オルスタ自体も久々でちょっと不安もありましたがやっぱり楽しいですねオルスタ!

整理番号がすごく後ろだったのでほぼ1番後ろだったのでキャストの顔なんてほぼ見えない感じでしたけどそれでも楽しい!曲でぶち上がれるだけで楽しい!これが生きてるって実感!

 

その中でも自分が今回特に印象的だった曲達の感想を書いていきますね!

 

ちいさな物語

いやバケモン。

予習で聴いてた時はそんなに感じるところなかったんだけどライブになった瞬間この曲の強さがこれでもかと発揮されてた。

ラスサビで飛びポ4連あるなんて知らんかったしなんかもうやばい。

セリフパートもセリフをいつもアドリブで変えてくる高尾奏音さんならではの強みが発揮されている。

音源とライブ音源が違うのは当たり前なのだけどこれは本当にライブ映えするし一度みんな聴いて欲しい......東京公演でも歌ってくれたらいいなー

これだけは流石に楽曲派の白石千紗になってしまう

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ラストの「大好き」がライブだと「大好きー!!!!!!!」になってて思わず高まりすぎて「オレモー!!!!!!!」って返してしまった。楽しすぎる。

終わった後に高尾奏之助コールが飛び交ってたのも印象的。高尾奏音さんがお兄ちゃんのコールが私より多い......って言ってたのも印象的。

自分も高尾奏之助さんには今回はガチで感謝しまくりですね。兄妹パワー半端ない!流石ハイタッチ⭐︎メモリーを作った人だ...。

 

もういいよ

最ッッッッッッ高......。

ソロ曲メドレーが来たから来るのはわかっていたんだけどでもいざ歌われるまでは安心はできなくて。

さくらの歌声が聴こえて来た時は短く叫んだし(あまりやると歌声が聴けないため)(それでも1番聴きたかったから嬉しさを抑えられなかった)

あると思ってたところでクラップあるしずっと思い描き焦がれてきた「もういいよ」のライブがここにある......。

もちろんこの曲は「川咲さくらの曲」だから好きなんだけど、それと同じくらいに菅野真衣ちゃんの声の伸びがすごく好きで「もういいよ」だとそれがたくさん聴けるのもこの曲の好きなところ。

 

そして2番後の「ぐっばい×3」から「少し空が高くなった」に入るまでの静寂。

横浜公演でも披露されたライブver.の「もういいよ」

実はチケット確保自体はしていたのですが身内にライブに参加したことないって人がいたからアイプラライブの楽しさを味わって欲しくて譲ったんですよね。

そうしたら「もういいよ」が最高の形で披露されたとの情報を見て

チケを譲ったのは後悔してないけど、でもその最高の「もういいよ」聴きたかったな.....という気持ちはずっと持っていたのであの日の自分が救われました。

きっと横浜公演で聴いたら涙を流していたと思うんですけど今回初めて聴いた「もういいよ」ではやっぱりその演出に期待していたところもあったのでその感情であの静寂を聴いた時、思わず満面の笑みになっていました。

聴けた!やっと聴けた!嬉しい!

 

終わった後は思わず「最高!!!!!!!!!!!!!!!!」って言いながら拍手してました。

ソロのトリをさくらが飾るのもさくら推しとしては嬉しかったです。

あの時の自分へ 「もういいよ」聴けたよ。

 

サマーホリデイ

本来ここは書く予定はないはずの項目なのだけどライブならではの煽りが良かったので。

たくさん熱い曲を披露してきたから今は夏!でサマホリに繋ぐのずるすぎる。これよこれ!これぞライブよ!

あの時だけはもう夏になりました。それは夏のせい!

全力!絶対!!カウントダウン!!!

アイプラのライブはリスアニと7/15〜16の幕張ライブしか参加したことがないので実は拾えていませんでした。ずっと聴きたかった超楽しいコール曲!

初っ端から3.2.1.サニピ!サニピ!ってコールするの楽しすぎますね!クラップもその他コールもわかりやすいのでもうひたすらに楽しめる!

les plumes

どういうこと!?!?!?

そんなことある!?!?!?!?!?

サニピvsトリエル本当に好きだったからアニメでサニピと対決したトリエルの曲歌います!のMCはずるいと思います!!!好き!

SUNNY PEACE for You and Me!

前回リスアニ!で聴いた時は知らない曲だったのでメインストーリーもちゃんと追って知ってる曲としてコールも覚えた状態でまた聴けたのが嬉しい!

この曲もさくらソロパートに声の伸びが多くて好きです。こういう部分も楽しめるって素敵。

Hi5でピースサイン

幕張の時は2Daysで初披露〜2日目の2回だけで確かそこからサブスク配信されたんだよね。

それから聴けてないので実質こちらもちゃんと覚えて聴くのは初めて

なんだけど1回目の時からうぉーうぉーうぉーうぉーは言ってたので特にこれと言った変化はないかな?

ここで改めてわかるのは高尾奏音さんがセリフパートを明らかにアドリブで変えてるところ

幕張だと1日目は原曲と同じ「信じてる...!」

2日目が「信じてるっ♪」だったけど周りに2Days参加してる人がいなくてあの時のは幻覚だと思ってたんだけど昨日のは「信じてる!!!」って感じだったのであの時の光景は夢じゃなかった

というか薄々感じていたけどサニピメンバーで1番ヤバいの高尾奏音さんなのでは????????

今日のMVP挙げたら間違いなく彼女よ!?

この曲は最後にさくらの「みんなー!大好きだよー!」に「オレモーーー!!!」と返すさくら推し最強ソングの一つだと幕張の時から思ってるので今回も全力でオレモー!!!しました。もちろんちいさな物語の数倍パワーで!

楽しかったー!

 

確かこの辺でMC(だったはず)なんだけどのんのんこと高尾奏音さんが涙を流していたんですよね。

自分の知る高尾奏音さんは高尾奏音のかのんソナタでの鰹節を割り箸から作られると思ってたやお風呂の栓の抜き方を知らない等の箱入り娘でダジャレが滑っても最強メンタルで突き進む無敵少女のイメージで固まっていたのでそれが一気に崩されました。

あの子もちゃんと等身大の人の子だったんだ......。

元からファンでしたが今回でもっと好きになった気がします。これからの高尾奏音さんにも幸あれ!

 

Let'sGo!Let'sGo!ピース!ピース!

今回の期待枠!

新曲としてリリースされてたのでやはりここは聴きたかったし予習も1番してきた!

コールがたくさんだからライブ映え半端ない!

特にLet'sGo!Let'sGo!ジャンピングタイムの左へジャンプ!右へジャンプ!くるって回ってハイポーズ!Fu〜辺りを言うの本当に楽しかった!

ラストの超スピードのところ噛み噛みになったので次はちゃんと言えるようにしたい!

新曲(メロディーズ?)

歌詞の中に仲良しじゃいられないとかあったのでこの先になりそうなライバル(月スト?)に向けた曲だったりするのかなー?わかんないけどストーリーと連動した曲になりそうなのは確か。まだメインストーリーはオカピ捕まえに行く辺りなのでそろそろ読み進めようかなと思っています。

サヨナラから始まる物語

サニピソロver.だ!貴重!

ここまでオルスタ後ろの方だったので基本誰も見えなかったんだけど広がった時に正面の見える位置になおっす(佐々木奈緒)が来てくれたの嬉しかったなあ

 

軽く3000文字は書けるくらいに満足度高くてたまにはアイプラはオルスタをまた開催して欲しいなー!って気持ちです。羽田にも参加するけどオルスタなのかな?気になる!

新年初ライブがサニピで良かったです!初日の出ならぬ初サニピ最高でした!

ではでは〜!

花唄メモワールの魅力を語りたい!

こんにちは!

今回書くのはこの作品

 

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花唄メモワールという作品です!

まんがタイムきららフォワードで連載している作品で著者は1話から追いかけてる大ファンです。

その記念すべき単行本1~2巻が8月、9月と2ヶ月連続刊行し、まだまだ羽ばたき始めたばかりの作品を応援したい!という事でこの記事を書きました。

良ければお付き合いください!

花唄メモワールとは

この作品は都会で暮らす高校3年生の女の子佐々木梅がとある事をきっかけに大正時代にタイムスリップしてしまうお話です。

2023年の夏から1923年の冬へとちょうど100年を遡ります。

大正時代を題材にした作品と言えばその年の9月1日に起きた関東大震災が作品の大きなテーマの1つになるのをよく見るのですが今作はそれの後となるとどう話が広がっていくのかとても楽しみに読んでいます。

真っ裸ってそれはそうなんだけどあまりに直球で好き

こちらがXで読めるリンク!

comicfuz.page.link

そしてこちらがCOMIC FUZの1話と1〜2話+有料でバックナンバーが読めるリンクです!

試し読みは是非こちらからどうぞ!

主人公とヒロイン!

まずは主人公とヒロインをざっくり紹介します!

 

佐々木 梅

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この作品の主人公

明るく前向きな女の子で見ていてとても元気をもらえる女の子です!

特徴的なのはなんと言ってもアホ毛

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作中でたくさん動きます!あと時々猫っぽくなります

後ろに付けている梅の髪飾りも彼女の名前を象徴していてとてもいいですよね!編み込みもキュート!

 

藤野

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この作品のヒロイン

梅がタイムスリップした100年前の花瀧屋で芸妓をしている女の子。

すごく華奢で触れたら簡単に壊れてしまいそうな儚さとミステリアスさを感じる子です。

特徴的なのは髪型である頭の上の編み込みが素敵なガバレット。そして節々で感じられる所作の柔らかさです。


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特に手が良くて藤野さんの手はとても美しく感じます。手を口に当てて笑う女性って素敵ですよね。

舞のシーンにも注目していただけると!

 

他にもたくさんの個性豊かなキャラクターが登場するので是非読んでみてください!


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左からアイリス、椿、女将、可愛い小さな女の子、桐喜さん、巴枝、イネ婆さん

話が面白い!

やっぱりこれに尽きます。

とにかく読んでて気持ちがいいんです!

梅ちゃんが物語を引っ張る力がありその一生懸命さに周りの人が呼応してくれるのでまさにパズルのピースが嵌まるような感じになるのが大好きです。


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作中のご飯が美味しそう!

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花メモと言えば美味しそうなご飯!

壱巻*1ではわっぱ弁当やとんかつが出てきてとても美味しそう!

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特にとんかつは壱巻の発売記念に作者とファンで食べてお祝いしたりと何かの記念にとんかつを食べるのが花メモファンの中では流行っています。

花メモを読んでからとんかつ屋を見つけるととりあえず目に気になってしまうようになりました。

すっかり花メモが生活の一部になっています。

 

 

*2

 

単行本のカバー裏には作中に登場した浅沼よしこ先生監修の料理のレシピが掲載されているので作ることもできます!

弐巻にも色んな食べ物が登場するので是非読んでみてください!

壱巻の構成がいい!

壱巻はなんと言っても全体を通して物語のプロローグ感が強いです。

ノベルゲー等をやった事ある人には伝わりやすいでしょうか。

詳しくは実際に読んで確かめて貰いたいので省きますが

著者は第四唄*3を読み終えた時に存在しないはずのOPが流れました。

そんなことある?と思われるかもしれませんが本当に流れました。

キャラ紹介とかしながら先のイベントスチルがちらちら見えたりするやつです。

なんにせよ最高の読後感だったのです。

その体験を是非みんなに味わっていただきたい……!

 

まだ間に合うかも!特典一覧

花唄メモワールにはたくさんの特典があります!壱~弐巻の特典はなんと全部描き下ろし!

まんがタイムきらら公式さんの画像をお借りして宣伝します!

壱巻はこちら


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著者のお気に入りはアニメイトの4Pリーフレットの着替え中の藤野さん。

原作でもあまり見れない部分であり普段の藤野さんからはあまり感じることがない妖艶さがすごくあって何度見ても良い……と溜息がこぼれてしまいます。

 

弐巻はこちらです!


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弐巻はメロンブックス限定版のタペストリーがお気に入りです。

壱巻の梅ちゃんタペストリーと繋がる仕組みで我が自宅でもしっかり繋げて飾っております。

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作者の拘りポイントは足らしいですよ!

よく見ると左右で季節も違ったり......?

ちなみにアクリルスタンドも繋がります。

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あみあみさんの聖母のような藤野さん&可愛い女の子のブロマイドもお気に入りです。

どれも素晴らしいイラストばかりでついついたくさん集めたくなってしまいますよね!

発売から時間が経っているのですが残っているところには残っているのでまだ諦めずにゲットしにいってみてください!

 

そして10月31日までの消印で壱巻、弐巻同時購入キャンペーンも行われているので買う際は是非こちらもご応募ください!2冊一緒に買うならワンチャン色紙が付いてくるメロンブックスがおすすめ!

花メモ 壱&弐巻発売キャンペーン

こちら応募するだけでポストカードが貰えるので応募し得です!気軽に応募しましょう!

※現在は終了しています

花メモ連載前の読み切りが素晴らしい!

花唄メモワールの作者である一ノ瀬けい先生はこの連載の前に2作品の読み切りをまんがタイムきららフォワードで掲載しています。

一ノ瀬けい先生ファンとしてはこの2作品を語らずにはいられないので語ります。

 

しあわせ色ごはん

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一ノ瀬けい先生のデビュー作

料理がうまくできずにいた主人公高梨 柚希(たかなし ゆずき)の前に家庭料理部の雛野 咲花(ひなの さくら)がやってきて一緒に料理をするお話です。

この作品の良いところはなんと言ってもキャラクターの回想シーンと本編のバランスの良さです。

作中では柚希、咲花の掘り下げがあるのですが長すぎず短すぎずのちょうどいいバランスで読者にしっかり伝わり、そして心が抉られ、感動で泣いてしまう。それだけの力を感じました。

特に咲花の掘り下げが大好きで著者は咲花が好きだった事もあり読んだときは思わず泣いてしまいました。

 

こんな素晴らしい読み切りを読んでからファンになってしまい連載を待ち望んでいたら次の読み切りが掲載されました。

リリィシンデレラ

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一ノ瀬けい先生の読み切り第2弾

主人公春風 祐那(はるかぜ ゆうな)は家政被服科の学校に通うギャルの女の子で今日もギャルの友達とゲーセンに行ったりして遊んでいるが彼女にはみんなに言えない秘密の趣味があって……!?なお話。

こちらも前作同様に話の芯がしっかりしており読後感がとてもいいです。

もう1人の登場人物である白宮 美月(しろみや みつき)がとても可愛くて大好きです!

今思えばどこか藤野さんの髪型にも似ている気がしますね。

誰かの些細な一言がその人の人生を変える事って結構ある気がします。何を隠そう著者もそういった出来事がありましたし今でもその人には感謝をしています。

こんな素晴らしい読み切りを描ける人には是非連載をして欲しいと願っていたら花唄メモワールの連載が始まったので本当に嬉しかったです。これからも応援してます!

 

どちらもCOMIC FUZ(登録無料)でも全編読めますので電子書籍みたいにスラスラ読んでいきたい方はこちらも是非!

comicfuz.page.link

comicfuz.page.link

 

おまけ:藤野さんが可愛い!

 

著者の最推しである藤野さん。

キャラ紹介でも書いた通り所作がとても美しい子で著者はついつい藤野さんの手に注目して読んでしまいます。

 

弐巻では第九唄が待望の藤野さん回であり著者は三つ編みが大好きなので髪を下ろした藤野さんが三つ編みだった時は思わず変な声が出るくらいに嬉しかったです。

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遂に自分の妄想もここまで来たか......?とか思ってたら現実に目の前にあるコマでした。本当にありがとうございます一ノ瀬けい先生......!幸せです。

特に167ページはもう額に入れて飾りたいくらいお気に入りです。本当に絵になる……。

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長い袖から見える細い腕っていいですよね。そして揺れる三つ編み、それでいて軽やかな身のこなしと藤野さんの魅力溢れる最高のシーンです。

 

綺麗な黒髪で整った幼なげのある可愛い顔というだけでも好みド直球なのにそれでいて舞の時には美しさも出せて木登りや泳ぎが得意とアクティブなところもあって、話が進むごとにどんどん好きになっていきます。

本作ヒロインですしこの先も可愛い藤野さんがたくさん見れそうでこれからも目が離せませんね!楽しみ!

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に

ここまで読んでいただきありがとうございました!

ちょうどこれを書いている時期は弐巻が出たばかりで本編の連載も弐巻の終わりまでなので今から単行本を買って読めば10月24日発売のまんがタイムきららフォワードで最新話から追えますよ!

もしこのブログを読んで買ったよー!という方がいてくれたらとても嬉しく思います。

ではでは!

*1:花メモは大字で巻数を表記します

*2:9月24日は一ノ瀬けい先生デビュー2周年

*3:話数表記は第一唄、二唄と表記されます

スローループ60話を読んで

こんにちは。

今月のスローループを読んでやっと欲しい情報が開示されたので色々と書いていこうかなと!

先に言っときます。単行本派の方はネタバレ注意です!

 

 

まず語るべきはそう

この素晴らしい表紙ですね!

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水着Fu〜〜〜〜〜!小春の水着かんわいい!

著者のお気に入りは小春の左手の位置です。よろしくお願いします。

あまり好きすぎたので

こうなりました。

幸せ〜!いえーい!

 

とまぁ前置きはこのくらいにしておいて

本題です。

今回はこのページ

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やっっっと明かされた咲良と美月のパーソナルな部分。待ってました!

美月はバレー部であること、咲良は7巻で創作(同人誌?)をしてるのは明かされましたがそのくらいでした。58話で漫画と言っているので漫画の賞に応募しているのかなと思ってます。

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何が嬉しいって明かされたのがスローループでずっとテーマの一つである家族の話です。

これは嬉しいサプライズ!

そして一部の人は予想していたであろう

山ばかトリオの誰かが苗字の開示されてない咲良と美月の弟なのではないか?説

これがまた一歩進んだという事ですね。

咲良は玲奈という姉がおり、美月は兄と弟がいる。

咲良はともかく美月は上記の説が濃厚になってきました。作者のうちのまいこ先生もアニメ10話の視聴スペースで2人のシーンで何かを言おうとしていずれ書くと言ってたのでもしかすると修学旅行でそれぞれが帰宅するシーンが描かれてそこで美月の弟(と兄)が登場するのかもしれませんね。

咲良の姉もどんな顔か気になる!メガネ取った咲良がめっちゃ可愛かったのできっと玲奈さんも美人さんなんだろうな〜。

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美月の弟はもし山ばかトリオの内1人になるならみんなが予想している通り髪色も髪型も似ていて姉の存在も明言されているもっちゃんこと山本くんなんだろうけど

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山本くんが喧嘩をする光景が浮かばない浮かばない......。

外と家でキャラが違うなんてよくある事なのであまりそこに関しては気にする必要は無さそうですが。

このセリフも美月なら言いそうですし。

 

次点で普通に家でもきょうだいがいたら日常茶飯事で喧嘩してそうな山崎くん。

これは単に藍子ちゃん相手だからなのかもしれませんけどわかりやすいのはザッキーこと山崎くんかなーと。

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一応兄が2人いるとは言ってますがたくさん食べるという例で出してるのでまだ可能性は0ではないと思ってます。

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大穴としてしーたこと山下くん。本人の出番思ったより少ないから関連性を付けにくい!でも3人家族だから一人っ子な気がする。片親は考えたくないな......。

同じメガネという理由だけで咲良の弟だったりしないかなと思ってたけど上記で言った通りその可能性は消えました。

 

ともあれ単行本派でここまで読んでしまった方もそうでない方も今回のフォワードは表紙と中身含めて永久保存版なので是非表紙イラストのブロマイドが付くゲーマーズか同じく表紙イラストの色紙が付くメロンブックスでの購入をお勧めします!

8巻もあみあみで買えばゲーマーズのとは少し背景の違うフォワード表紙の特典が付くので是非そちらもご検討ください

https://www.amiami.jp/top/detail/detail?gcode=MED-BOOK-034980

著者はあみあみでも買ったので最新号表紙絵の特典が計5つになります。よろしくお願いします。

 

修学旅行の終わりにどんなシーンが見れるのか楽しみですね!

 

余談:顔のある小春とひよりのクラスメイト達

 

今回小春たち以外のメンバーにも一部顔がちゃんと描かれていたのは覚えているでしょうか?

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小春と恋ちゃんのクラスメイトで修学旅行で班になる2人

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ひよりのクラスで飛行機が離陸した時の男子2人

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ひよりと咲良と美月と同じ班のジト目女子

流石に意味があるとは思ってたしなんか見たことある顔だなぁ、でも加藤くんの顔覚えてないなぁ、小春の班のゆるふわちゃん可愛いなあくらいで一旦置いといたんですがこの記事を書くにあたって咲良と美月の情報を確認すべく5巻の文化祭前日譚を読みました。

1ページ目の扉絵から走る衝撃

ここまで言えばわかるでしょう

その話に出てきた人達です。


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加藤くんは2枚目の真ん中1番右です

いやー!びっくりしました!

しかもこの顔のあるクラスメイト達は小春とひよりのクラスで入れ替わってるんですね。

うちのまいこ先生、やってくれる......!

上でも触れてる通り著者はひよりの前をやってくれてるゆるふわちゃんが好きです。


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60話扉絵とひよりのクラスのポニテちゃんとショートヘアちゃんは頑張って単行本の数少ない学校シーンも確認してみたけどよくわかりませんでした。

扉絵の子が片方ポニテだったらそうかな?となれたんですけどよくわからんです。前髪だけ見ると左の子が髪切ったポニテちゃんなのかなー?とかなりますけどわからんものはわからん!

 

まとめ

咲良と美月はここ最近の話では連続で登場しているのが嬉しいですね!

それでもまだまだ情報の少ない2人なのでこれからまた情報が開示されていくのが楽しみですね!

最後に

スローループ最高!!!!!!!!!!