この記事はカリギュラ2及び前作カリギュラのネタバレを多段に含みます。
それでも読みますか?
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いいえ
と言う事でカリギュラ2をプレイしたので感想です!
前作のODをプレイしていたので発売をとても楽しみにしてました!
うっかり予約忘れてて発売2日前に慌てて密林で買ったのは内緒。
舞台はリドゥと言うメビウスとはまた違う世界、OPからリドゥで生活する人々だけをしばらく写してたのは最初ながらほえーなんだこれなげえと思ったりしてた。
システム面だとストーリーにテキストオート機能があるのはご飯食べながら読めたりもしたからありがたかった。
難易度は先のストーリーを早く読みたいのでEasy。
ボス戦だけは楽しもうとボス直前でNormalに切り替えてたんだけどムーくんに一度で負けてからはずっとEasyでやってました。
今回で楽しみにしてたのはやはり発売前から前作ユーザー達をざわつかせていた天吹茉莉絵。
水口茉莉絵を彷彿とさせる、と言うかほぼ同一人物の天吹茉莉絵は2つ三つ編みで清楚でとっても好み!
前作の茉莉絵も一つの三つ編みしてて似合ってたけどこっちも良き。
ウィキッドの件もあり少しビクビクしながらやることはあったものの、常に正統派ヒロインって感じで進んでくれて自分の見たい茉莉絵はこれだった...!!と思えて嬉しかったですね。
赤面したりお化け屋敷に連れてくと怖いの苦手なところすごく可愛かった...。
中盤に来る茉莉絵を殺すか否かの選択を迫られる時はまさにカリギュラだなぁ!って思いつつ先にBAD ENDへ。
いざ茉莉絵を殺したら場の空気が変わりもうすっかり頭から抜けていたウィキッドの登場にBAD ENDながらテンションが最骨頂に!しかもコスモダンサーまで流れるんだからこれが前作プレイヤーとしてテンション上がらずにいられるか?無理でしょ。
BAD ENDでここまで盛り上げてくるの流石にズルい、好き。
最後のウィキッドの台詞でよりHAPPY ENDに進みたい気持ちを胸に抱いて進めたので先に見といて良かったです。
劉都くんが終盤茉莉絵を絶対に助ける宣言してくれたのはとても嬉しかったし未来の妄想も捗ります!
これで茉莉絵は助かって前作男主人公と幸せになれる可能性が高まったのは嬉しい...。
前作主人公と茉莉絵の事は小説で語られてるみたいだからいつか読みたいなとは思ってる。
そういえば茉莉絵の武器は前作主人公を彷彿とさせる二丁拳銃なんですよね。初期技名も似てますしこれで意識してないって事はないだろな、その辺含めて茉莉絵を見てるだけでジーンとしてくるものがありました。
キャラエピソードもどれも面白く、ウィキッドでもある彼女のもう一つの結末が見れたのはとても良かったです。
まさかウィキッドからありがとうと言われる日が来るとは...。
物語の最後が茉莉絵のお見舞いに行くとこで終わるのすごい嬉しかった。
てか帰宅部初代部長とそのうちエンカウントしそうね。その辺も気になるなー!続きはよ!
次に各キャラの感想
吟(詩歌)
正直1番踏み込んで度肝抜かれた。そして1番選択肢間違えてストーリー進めなくなったのも吟。それだけ彼(彼女)の事はデリケート過ぎる話なのがよくわかる。
現実に帰った後も性別を変えて主人公とはいい友人関係でいて欲しい。
序盤は毒で地道にダメージ与えてくれたりで活躍してたけどパーティが充実した中盤からはほぼ戦闘に参加はしなかった。
それにしても本名...某社長の娘が過ぎるね。
ささら
序盤から発言で分かりやすかったから踏み込んでも特に驚かなかった。
https://mobile.twitter.com/aoi_mikan_ws/status/1409521795074457603
序盤から終盤まで良き盾役でした。直近だとクリア後のドクトルクランケの再戦でめっちゃ活躍してた。
切子
世話焼きなところとても好き。アイドルとしての彼女と切子自身の乖離だと思っていた事が全て繋がって良い方向に向かってくれたのは良かったなあって思います。
日本刀好きだったから戦闘に連れてくのが楽しかった。
鐘太
優柔不断ってこうやって見るとめっちゃ腹立つな...カタルシスエフェクトで刺股持ってるところが某きらら作品の主人公が頭をよぎってしまってじわりポイントだった。
彼の発言には色々と思うところもあったり切子も彼の行動に理解を示してくれてたのが良かったところ。
茉莉絵
上でたくさん語ったので割愛。
劉都
めちゃ効率厨だけど内山昂輝さんの声だからかそんなに腹立つ事も無かった。むしろ可愛い!
男ながら彼のお兄ちゃん発言にやられてしまった。
そうです僕がお兄ちゃんです。
これ性別女だったらお姉ちゃん呼びになるから女性の方々がショタコンに目覚めてしまいそう......劉都くん恐ろしい子......!
カタルシスエフェクトで聖杯持っとるやんけ!と思ったけど彼の事情知ってなるほどなあって思ったりした。
小鳩
メビウス経験者なのは驚きだった。そのおかげでメビウスから帰還した後の人々の事を知る事が出来たから彼の存在はとてもありがたいものだった。
いつか彼に相応しい女性は現れるのだろうか?
カタルシスエフェクトの吹っ飛ばしと3連コンボの技が優秀で中盤からクリア後までずっとパーティで使ってた。
二胡(一織):シャニマスの小宮果穂を彷彿とさせる元気っ子!かと思いきやそれがとても良い意味でこちらを裏切ってくれた。ふとした時に一織の素が出る時のギャップがたまらん!
カタルシスエフェクトの第一印象でぞわぁ!としたしそれが怖くて踏み込むのが1番怖かった。
この見た目で果穂のような元気っ子されるもんだからこっちは気が気じゃないんだよ!!
後悔については男達に強姦されて捨てられて廃人になったみたいな予想をしてたからそうでなかったのは安心したもののそれとは別でまた彼女の事情もキツくて読んでて苦しかったな。現実に帰った彼女が幸せな人生を歩める事を祈ってる。
楽士はドクトルとクランケの関係性が好き。
クランケの曲「祈っているだけ」は作中トップクラスに好きな曲だった。
「初めて交わした言葉の一文字も
笑う仕草を揶揄う一瞬でさえも
何もかも間違いだった
それでも貴方に添いたくて」
特に好きなのはここ。そしてこの部分を感情込めて激しく歌うリドゥにひたすら圧倒される。
カリギュラと同じならこの先クランケ(cv.高田憂希)のキャラソンとしても聴けそうだしそれがこの先の楽しみ。おんぼろはμと梔子全然違ったアプローチでびっくりしたから今回もそう言う仕掛けありそう。
いつかカラオケに入ったらたくさん歌いたいなー。
クランケ戦で車椅子まで戦闘に参加するのは笑いが止まらなかった。
#QPこと心々愛は水瀬いのりだからワンチャン好きになるかなと思ったけどそんな事はなかった。でも見た目は好き。
水瀬いのりボイスで私ココアって言うのは面白かった。
マキナとQPのこの先がどうなるのかとても気になるところあるよね。
リグレット
やっててこいつ人間なんじゃねーの??と思ってたらその通りだった。
見た目が取り付けた天使の輪と羽なのが予想しやすかったよね。
しっかしまぁ素の彼女のなんとも救えない事。
マジでここまで来てこれか??と言う感じ。
でもそれがカリギュラなんだよなぁ、してやられた!って感じ。
ラスボス戦で避けろ!とか当たるな!って言いながら攻撃してくるやつなんて今まで見た事ないぞ?
新鮮な気持ちを味わえたしこれはこれで楽しかった。
香里有佐さんミリの歌織さんでしか知らなかったけど良い演技するし公式サイトにあるキャストコメントのほわほわ感好き。
彼女をガチで殺す展開とかないんかなと思ったけどそれは追加ディスクに期待と言ったところか、2はやった感じ楽士ルートみたいなの入れにくそうな感じあるから出るのかはわかんないけど...。
プロメテウスの塔に楽士も連れて行けたら良いなと思うからやっぱり欲しい気持ちはあるかも。
キィ
μの娘の元気っ子!感情のセーブが効かずなんでもかんでも感情を爆発させるのを見てるのはとても可愛かった。
μの事をははと呼んで楽しくμやアリアの事を話してくれるのはとても嬉しかった。
いつかまたμに会いたいな。
彼女が人間の事を段々理解し考えが変わっていくのを見るのは親心のようなものを感じて愛しくてたまりませんでした。
この物語はキィがきちんとしたバーチャドールとして確立する物語でもあったので彼女が偶像(アイドル)になれたのを見届けられたのは嬉しかったですね。
そこからEDのOrbitはとても感動しました。
また帰宅部の面々とキィが会う事があると良いな。
ラストでキィがまるでこちらに語りかけるように励ましてくれたシーン好き。
これを見たタイミングによってはキィに救われるプレイヤーだっていると思う。
長くなってしまいましたが感想はここまでです。
カリギュラ2はまさに続編という感じでカリギュラをやっていたから数倍楽しめたかなあと思いますが初見で2をやるのも茉莉絵の事を何も知らぬままやれるからそれはそれで楽しいのかもしれないな、と思うなどしました。2からやった人の感想とか見てみたいな。
それでは!