こんにちは。
あれから某記事にちょくちょくコメントを貰い始めて、はてそういえば自分がそっちから見た事なかったな、と思ったんでやります。
なんでかって、楽しそうだから!
あと明るめの考察したいなー!!と思ってたので丁度いいかなと。
内容は6巻まで読んでれば大丈夫かと思います。
本記事は下記2つの記事から来ていますのでまずはそちらをお読みくださいませ。
https://aoimikan.hatenadiary.jp/entry/2020/04/13/201118
https://aoimikan.hatenadiary.jp/entry/2022/01/25/222210
基本的に最新式である続の方中心に行きます。
ただ、あれから日々色々考えてはいるのである程度あっちとは切り離して読んで頂けたらとも思います。
というか自分自身あの考察は好きじゃないですしもう2度としたくないレベルです。
だって著者は小春が1番好きですし、そんな子がそうだったなんて辛すぎます。
ただまあ何か素材が投下されたらまた可能性の一つとして掘り返しちゃうんだろうな、とは思ってます。
小春の事はたくさん考えたいので。
①スク水について
お馴染み(?)の1話で小春が着ていたスク水。
何故このチョイスだったのか。
あれから有難い事にいくつかコメントを頂いたので(現在は諸事情により非公開)改めて調べてみました。
普通に可愛い水着を持ってるもんだと思ってたんですけど持ってない可能性についてはあまり考えてませんでしたね。
という事でGoogle先生で調べてみたのですが
中学校までは割とスク水のままって人が多いんですね。市民プールレベルだと寧ろビキニとかの方が目立つとか。
二次元に毒されすぎてその点を失念していたのは頭抱えました。
海は裕子さんと夏樹が亡くなってからは行く機会がなかったと思ってるのでそこは問題なく進められます。海であのスク水は逆に目立つし...。
なんで田舎知識の認識のまま地元で使ってたスクール水着を下に着てた、とするなら確かにそうなのかも?とはなります。
そう考えるなら6巻のおまけるーぷでプチ都会ガールになり普通の水着を着て出掛けるようになってスク水はダサいと思えたのかもしれませんね。
ただ、なんで平仮名の名前付きだったんだろう、もしかして小学校の時の......。
②この奇行の理由
37話にて一誠さんから相手側の近くに海があると聞いて喜んでたので純粋に海が楽しみだった、とも取れます。
結果、目の前でいざ見てテンションが上がりまくってあわよくば泳ごうと着ていた水着になって入ろうとしてしまったと(それはそれとして普通に自殺行為だからやめてくれー!と一誠さんと同じ気持ちになりますが)
ただ色んな作品に於いて1話って重要なものなので(小春がわかりやすく打算で行動してるシーンもありますし)そのまま見るだけってのはどうも納得し辛いところはやっぱりあります。これ結局そのままの小春を見てるだけですし。
③は②がないと続かないので割愛。
1つだけ否定するとするなら小春が防波堤にたまたまいたひよりを最初から知ってたかもしれないというのは現状だとないと思ってます。
じゃないとここでこの台詞は出てこない気がしてるので。
ちなみに上で言った打算の行動はこれです。
他の記事で何度か言ってますがここは今の家が居づらくなった時の逃避先を用意しようとしていたのを強く感じるんですよね。
ここまである程度ポジティブに考えても片隅にあるのは彼女が無意識のうちに溜め込むストレスと今もなお慣れて来てはいるものの簡単に割り切れない母と弟の死が付き纏います。
そして所々から伝わる小春の自己肯定感の低さもあります。
マイナス方面に振り切った考察が出来るのもうちのまいこ先生が意図的に考察の余地ある空白を残して描くのが大きいです。全部描くよりある程度ボカす描き方が僕は大好きです。
それこそ某考察の可能性が0と言い切れないくらいにはたくさん考える余地があると思っています。
釣りや色んな事を無邪気に周りを振り回し楽しむ小春も、時として込み上げる失った大切な人への寂しさや悲しさと向き合う小春もどちらも小春なので。
ところで否定出来てたんかなこれ......?まぁいいか。
これからも小春の事をたくさん考えていきたいです。
では!