いつものようにTwitterで感想書こうとしたんですけどあり得ん長くなったのでこっちに書きます。
この作品は脳死で詩季ちゃん可愛い!天使!楓と麻里矢の顔が良すぎる!で読むのもいいけどやっぱり色々考えたくなっちゃう。でも上記の感情は常に隣にいます。
何言ってんだって話ですね。本題行きます。
やっぱり今回好きなのは殊と麻里矢の関係性の話。
え、こんな早く消化するの?というのが初見の感想。
まぁこの問題は引っ張れば引っ張るほどヤバくなるから早期に解決しとくに越したことはないんですけども。
今回ずっと悩んでた「親友」って結構概念的なところだから難しい話なんだけど結局どんだけ変わっても好きな気持ちが揺るがず一緒に居たいならそれがもう答えでいいんじゃないかなって思うんですよね。
この手の話、さようなら今までの私たち、こんにちはこれからの私たちって感じでとても好きです。虹ヶ咲のゆうぽむとかそんな感じでしたね。
お互いがこれからしっかり幸せに向けて歩き出す感じで...まぁ殊はこれからも大変でしょうけど麻里矢の幸せな未来は設計されてしまったので突っ走って欲しいですね。なんだかんだで同棲してそうな気もする。麻里矢じゃないなら詩季ちゃんだろうし、殊が実家から出る未来が全く想像出来んな...。
同棲までとは言わんでも一人暮らしなんて事になったらサラッと隣に越してるよね。
まぁ結局殊ちゃんが生きてりゃそれだけで幸せ!って感じに落ち着いたのはとても良いんじゃないかなって感じでした。
殊に関してはもう同じ人間下手くそマンからしたら生きているだけで偉い!と全肯定入っちゃうとこあります。
ここの解決に当たって詩季ちゃんが麻里矢に怒る展開とかあるんかな〜?とか思ってたんですけど解決が早期だったためにそこまで行かずに済んだなって感じします。過保護な姉に反発したのもその後の回だしまだ殊への理解が足りてないのもあるし2人の問題を全く知らん人が首突っ込んだら云々という巴と楓が意識的に取ってた行動を無意識ながらもやっていたのかなって。
もし3巻以降までこの問題を引っ張っていたら詩季ちゃんがどうなっていたか、も見たくはありますよね。
そんでもう一つ好きなところは楓と巴の話ですね。
人が変わるきっかけってのは本当に些細な事で、本当に人ってこんなしょうもない事で大きく変われるんですよ。不思議ですよね。経験済みなのでよくわかります。
変わらなかった人と変わった人をうまいこと組み合わせてるまたぞろ。結構恐ろしいな。って思います。いい意味で。
そういえばネットで見たスクショ達、ここだったのか!となったのも楽しかった。
2巻の引きからしてこれから詩季ちゃんの姉も出てきそうなので楽しみですね。FUZ会員で読むの間に合わなかったので続きはおとなしく3巻を待ちます。