こんにちは。
ついに3巻が発売されましたね!
なのでここらで色々と二葉ちゃんと藍子ちゃんの事を自分なりに整理したいなと思いました。
以前15話掲載時に書きたすぎて感想個別に書いてたりしましたが
https://aoimikan.hatenadiary.jp/entry/2019/10/25/064406
今回はもっと掘り下げてみます。
タイトルは二葉と藍子ですが今回想像するのは藍子ちゃんについてが多めです。
今現在、藍子ちゃん本人に関してはあまり確定的な事は描写されていません。
あるとすれば二葉が大好きなところと男子が嫌いなところと家族仲は非常に良好とかでしょうか。
今回僕が想像したいと思ったきっかけは
15話 好きな気持ちの藍子ちゃんの回想です。
二葉ちゃんがまだ男子と遊べていた時の、おそらく小学4年生夏〜秋辺りの二葉ちゃんと山下くん、山崎くん、山本くんの3人が遊んでいるところを遠くから眺める藍子ちゃんです。
この視線は自分には羨望のようなものを感じました。
ここを見てから自分は
藍子ちゃんが二葉ちゃんを知り、5年生に上がってからどう友達になったのかを想像したくなりました。
二葉ちゃんと藍子ちゃんの話はこの15話以降今のところ無いのでほとんどが想像になってしまいますがご容赦ください。
まず藍子ちゃんが初めて二葉ちゃんを見たのは上記のシーンと仮定して進めます。
15話や13話での二葉ちゃんのカッコいい一面にときめくのを見るに、5年生になるまではそこから二葉ちゃんのファンだったのではないでしょうか。
次の日以降時間がある時は欠かさず男子と遊ぶ二葉ちゃんを眺めていたりして。
声には出さずとも心の中で二葉ちゃんを応援していたり。
ボールを奪ったり鬼ごっこで追いついた時はすごく喜んでたり。1人二葉ファンクラブみたいな。
でも、ある日からめっきり二葉ちゃんは現れなくなってしまった。
藍子ちゃんはなんだかんだ交友関係がありそうなのでどこかで二葉ちゃんに起きた事を耳にし、ただのファンでありクラスも違う藍子ちゃんには何もできなかったんだと思います。
または山本くんみたいに親から止められていたか。
5年生になって同じクラスになれたからこそクラスメイトという立場で二葉ちゃんに話しかける事が出来たのかな、と。
憧れだけでは見ている事ばかりしかできません、友達になるにはそこから踏み出さないとなれないんじゃないかなって。
ここで友達になれた理由の一つとして、二葉ちゃんが以前と違いしおらしくなっていたからもあるのかなと思います。
藍子ちゃんは二葉ちゃんのファンであるとするとあの時のカッコいい二葉ちゃんの状態だと話すたびにこうなってまともに話せなかったんじゃないかな。
同じ話でもカッコいい二葉ちゃんと普通の二葉ちゃんの言葉の反応全然違いますしね
そして二葉ちゃんと友達になると言う事は藍子ちゃん自身にも同じような言葉が降ってくる可能性もあるのにそのリスクすら乗り越えた藍子ちゃんは本当に凄いと思います。
でも10歳のまだ小さな女の子にそこまでの決意ができるのでしょうか。
多感な時期でもあるので何も考えずの行動では決してないと思いますし。
そこで思ったのが15話ラストにチラッと登場した両親です。
素敵な家庭だと一コマで伝わる素敵なシーンですよね。
この2人のどちらか、もしくは2人から背中を押してもらえたのかもしれません。
そうして勇気を振り絞って二葉ちゃんに話しかけて友達になった。
作中でセリフだけで描かれていない事だとお菓子を2人で作ったと言う発言もあるのでもしかするとお菓子作りを2人でして仲良くなったのかもしれませんね。
その場合はお母さんが家に招く事を提案したのかもしれませんね。美味しいクッキーとか普段から作りそう。
二葉ちゃんもあんな事があった後なので最初は藍子ちゃんを警戒していたんだと思います。
でもいつも自分に対して真っ直ぐな好意を向けてくれる彼女に徐々に心を開いて行き、2人はすぐに友達になれた。
その辺りが二葉ちゃんの言う「ちゃんと選んでるよ」なのかなと。
多分4年生の頃に友達になろうとしていたならばもしかしたら友達になれていなかったのかもしれません。
そう言う意味では時間の経過で気持ちの整理がほんの少しでもついていたというのもあったのかもですね。
ここで藍子ちゃんが怒ってるのもあの時どれだけ自分が何もできずにいたかの気持ちが少し出てきちゃった感じあって好きです。
きっとあの時は藍子ちゃんは少なからず山ばかに対して怒っていたでしょうし更に男子が嫌いになってしまったのかも。
2巻や15話の時に藍子ちゃんは二葉ちゃんには前の二葉に戻って欲しいんじゃないかと考察しましたが概ね合ってたかなってここを見てから思ってます。
総合すると山本くんの言葉をそのまま借りて藍子ちゃんは優しいんだなって思いました。
もちろん自分の欲も少なからずあれど相手を思い行動する事はとても尊いものだと思います。
読み辛かったかもしれませんが読んでくれてありがとうございました。
いずれ本編でもこの辺の話はやると思うのですがその前に自分なりに想像を膨らませて見たかったのでした。
いつか答え合わせができる日を楽しみにこれからも色々と想像して行きたいですね。
余談
ここの二葉ちゃんの太ももがめっちゃ好きです。